書くことがない幸せ
毎週の土日はたいがい彼氏の家で過ごしている。
なのでブログが更新できないのだ。(自宅PCで書くことにしているため)
しかし、ここ2週間はちょっと変則的で、土曜日のみだったり、日曜だけだったり・・・。(つまり1日はブログをサボっていた)
そのせいなのか何なのかわからないが、今日朝起きたらすごく疲れていた…。
さっき彼氏と冗談で「会う時間が少ないと疲れが取れないのかな」なんて言っていたが、あながち間違っていないきがする(笑)
5年も付き合っているといることが当たり前だし、鬱の一番つらい時期を2人で乗り切ってきているから、妙な安心感もある。正直、家族といるより気が抜ける。
今週は気が抜ける時間が足りなかったのかもしれないな~としみじみ思った。
彼氏の話はと言うと。
土日穏やかだったので、鬱系の話は余り書くことがない^^
彼氏が医者に行って、いったんやめていた薬をまた出してもらったくらいかな。
病気がちな母がよく言っていた。「体の弱い私は薬を飲んで一人前なんだ。薬をのむのは恥ずかしいことじゃない。それでちゃんと生活できるなら飲むのは悪いことじゃない」って。
薬が増えたのも、今はそれが必要なだけ。
まだまだ先は長いけど、土日がただおだやかに過ごせるだけで、幸せなことだ。
おまけ
今日は疲れているので、早めに寝ます。
写真出典元:ぱくたそ(www.pakutaso.com)photo しおしお
欠点は補い合うもの
私は彼と毎晩電話をする。
どんなに疲れていても、必ず。
今日の彼の声はとっても明るかった!
聞いてみると、仕事に対する姿勢が素晴らしいと言われらしい。
最近、ケアレスミスが多いことを相談されていたので、昨日、私が仕事でやっている対策をいくつか伝授してみた。その対策のどれかが良かったらしい!
といっても、実は大したことは教えていない。
何か間違えたら、目立つところに注意事項をでっかく書いた付箋を貼るとか、メールや書類、電話対応のテンプレを作っておいて、すぐに呼び出せるようにしておくとか、私が仕事で使っているメール用言い換えメモを渡したり、その程度の簡単なことだ。あとは便利なクロームの拡張機能やアプリくらい。
そんな簡単なことだけど、こうやって彼が実践してくれて、それで褒めてもらえて、彼が嬉しそうに照れながら電話をしてきた。
これだけでごはん10杯くらいいける!
私たちは、似ているようで、違う。
欠点を補い合いながら、過ごしているくらいがちょうどいいみたい。
昨日みたいに荒れてしまう日もあるけれど、今日はいい日だったから、まあ良しとしよう。
おまけ
ひな祭りなので、今日はちらし寿司とハマグリのお吸い物、菜の花の肉巻きを作りました^^
ハマグリっていい出汁でるのね。めっちゃ美味しかった!
写真出典元:ぱくたそ(www.pakutaso.com)photo ELFA
闇深い系彼氏の作られ方
ディズニーですっかり落ち込んでしまった彼。
今週の仕事はケアレスミス続きで、上司から厳重注意されたらしい。
「まわりはこんなにできているのに俺は…」
私からすれば、入社3ヶ月程度で、長年いる先輩と自分を比べて落ち込むのか?と不思議でならないが、この思考回路が彼の鬱症状なのだ。
そもそもの原因が、前職の先輩女性からの嫌がらせで、小さな失敗をネチネチ何時間も隣で責められたり、仕事のじゃまをされて作業がうまく行かなくなったりといったことが原因だった(と前職の事務のおばちゃんから直接聞いた)。
自己肯定感をガシガシ削られるいじめや嫌がらせに、彼の自我と頬の肉はみるみる削られていった。
クビを言い渡されたときは、心のライフなんて0通り越してマイナスであったし、退職日に向けてマイナスからさらに削り取られて、「自分を好きになる」なんて想像すらできない状態になっていった。
ただ、もちろん彼にも原因はあった。正確には、彼の育った家庭にと言ったほうが正しい。詳しくは書けないが、彼は出会ったときから自分を好きではなかった。少しずつ一緒に「自分を好き」という気持ちを育ててきたのだけど、前職の先輩女性のせいで一気に壊されて、1どころかマイナスからやり直しになってしまった。
そして今に至る。
実は、今までの彼の会社の同僚や上司とはそれなり私も交流があるので、どんなひとが働いているのかはだいたい知っている。
正直、「こいつはすごい!」と思った人は数少ない。私の上司は優れている人が多いので、目が肥えすぎているのかもしれないが、それを抜きにしても少ないと思う。
上場企業ってこれでほんとにこのレベルの社員でいいの?みんなこんな会社に株式投資してるの…?と株主を心配してしまうくらいにはひどい(笑)
そんな人達の中で、うちの彼はというと、営業成績は決して悪くなかった。むしろかなり良かった。はっきりとした数字が証明している。
それでも、彼は自分を卑下していた。
もはや、私が考える謙遜とかそういうレベルの話ではないんだと、その時感じた。
彼の心の問題は、私の理解できる範囲の更に深い部分にあるようだ。
5年も付き合っているのに、まだまだわからないことが多い。
奥が深すぎる…!
あと最後に叫ばせて。
20代後半にもなって嫉妬から嫌がらせするなんて、同じ女性として、社会人として、人間として恥ずかしすぎるから!!!先輩女性は悔いあらためて!!!
おまけ
書きたいことがまとまらないから、今日はこの辺にします。
今日は吐き出したい気分でした。そんな日もあるよね。
写真出典元:ぱくたそ(www.pakutaso.com)photo エリー
鬱の彼氏がいると嬉しいことが多くなる
涙を流すとストレスが軽減されるとよく聞くが、ここ1年それを実感している。
正直、人生で一番泣いた1年だったと思うし、自分が仕事で倒れたときより泣いてたかもしれない(笑)
ふと、「ここ1年で流した涙は、嬉し涙と悲しい・悔しいという涙どっちが多かったんだろう」と疑問に思った。
昨年は、彼氏が鬱になり、祖母が亡くなり、はたから見れば辛いことの多い1年だった。というか、辛かった。
一般的に見れば、悲しかったり、悔しかったりして流した涙が多かったと考えられるが、実は半々くらいな気がする。
前は良くも悪くも普通だったし、だからこそ感受性が鈍っていたのかもしれない。
今は、ちょっとしたことが嬉しくてよく泣いてしまう。前の会社のことを思い出すと悔しくて泣けてくる。
彼氏が元気のいいラインスタンプを送ってきてくれた。
今日は調子が良さそうで嬉しい。
美味しいものを一緒に食べられるのが嬉しい。
(鬱がひどいときは食べられなかったから)
晴れた日に一緒に散歩するのが楽しい。
小さい幸せに目を向けられるようになったことで、むしろ前より刺激的な生活になった。
まあ、その分疲れるけど…(笑)
おんなじ時間生きているなら、たくさん幸せを感じられたほうが楽しいはず。
おとなになって忘れていたこの気持ち、これからも大切にしていきたい。
おまけ
ちなみに、最近泣いたのは、一昨日くらいから読み返してる「死化粧師」という漫画です。
死との向き合い方が、すごく丁寧に描かれています。今度紹介記事書いてみようかな(*‘ω‘ *)
写真出典元:ぱくたそ(www.pakutaso.com)photo カズキヒロ
お酒はまだ早い
鬱の薬とお酒は相性があまり良くないらしい。
というよりは、鬱✕酒がダメみたい。
うちの父が鬱になったときも真っ先に止められたのがお酒だった。
理由は、お酒を飲むと眠りが浅くなるから。
鬱の治療において良質な眠りはとても大切と医者からも言われている。
それでもサラリーマンには飲まなきゃいけない時がある。
うちの彼氏の場合、お酒を飲むと、きまって鬱状態がひどくなる。
かなりネガティブになって、時には別れる別れないって話に発展することもある。
さすがにもう1年ちかくこの状態の彼氏と付き合っているから、今となっては「いつものことだな~」と思っているし、私の精神的負担もそれほど大きくはない。
彼のネガティブトークを1つ1つポジティブに変えていくのは、なんだか言葉遊びみたいで、最近ちょっと楽しんでいる自分がいる。
1つずつ明るい絵の具で色を付けていくみたいに、彼氏の顔色が明るくなるのが嬉しい。
まあ、やっていることは、いいことを言っているように見えて、実は屁理屈を並べているだけにすぎないけれど、おかげでネガティブとポジティブは表裏一体なんだとあらためて気付かされた。
ちなみに昨日は彼氏が飲み会だったので、いつものようにああでもないこうでもないって会話してた。
鬱だからと言って、何も楽しくないわけじゃないし、彼氏が鬱になったからこその新しい発見もたくさんある。
明日は何があるのかな。
写真出典元:ぱくたそ(www.pakutaso.com)photo カズキヒロ
妹が会社をやめた日
今日は彼氏ではなく姉妹の話を。
実は、私の周りで精神を病んでいるのは彼氏だけではない。
近くで一人暮らしをしている妹も、今日、会社をやめた。
原因は、そもそもの彼女の性格というか性質というか。
「◯◯をしたらあの人はこう思うだろう」という想像ができない子だと、社会人になってから私も気づいた。
他人の気持ちが上手く想像できないので、人間関係が疎遠になりがち。
だけど、まわりからどう思われているかは極端に気になるらしい。
本人曰く、会社ではまわりからは何も言われていないし、いじめとかも受けていない。
「自分があまりにも仕事ができなくて、バカにされている気がする」
こういう被害妄想で潰れてしまったらしい。
以前から心療内科や精神科の先生に言われていた発達障害の疑い。
今回の件で、ようやく検査を受ける気になったようで、現在結果待ち。
結果当日は、会社を休んで、家族代表で私が同行予定だ。
そもそも、今の妹の状態は、何が原因なのか、どんな状態なのかが全くわからない。妹は、なぜかそういうことを話してくれないが、理解はしてほしいらいし。
そのため、母も父も私も、妹とどのように接したら良いのかわからず悪戦苦闘の日々を過ごしている。医者にわたしが付き添うことになったのもそのためだ。
今は、一人暮らしは良くないだろうと、いったん父の家(説明がめんどくさいので省きますが、両親は仲いいけど一緒に暮らしてません)に集合して、寝泊まりしている。
今日、私が仕事から帰宅したら、家のことなにもをせず寝ている妹が目に入った。
仕事に行かなければ私達から見ればいつもと変わった様子はないし、彼氏のことで疲れ気味だったせいか、私もつい、きつめに愚痴ってしまった。
すると妹は「先生からストレスフリーの生活をするように言われている。寝たいときに寝て、食べたいときに食べて、やりたいことをする生活をしなければいけない」と言ってきた。
「言ってくれなきゃわからないよ!!!」
と怒鳴りたくなる気持ちを抑えて、
「申し訳ないが、言われなければわからない。一緒に暮らしているんだから、言ってくれれば協力する」と伝えた。妹も理解はしてくれたようだ。
よくよく考えると、私の周りは精神科に通っている子がやけに多かったようにおもう。
私以外の家族全員が鬱経験者だからなのか、ただそういう人と仲良くなりやすいだけなのかはわからないけど、謎すぎる。
まあ、私は医者じゃないから、あたたかく見守るくらいしかできない。
くよくよ考えても仕方ない。そういう星の下に生まれたんだと思うことにする。
写真出典元:ぱくたそ(www.pakutaso.com)photo カズキヒロ
引き金はディズニー
ここ数日彼氏の体調が悪そう。
もちろん前よりはいいんだけど。
原因はディズニーシーに行ってからだと思う。
前のblogにも書いたけど、鬱になって人混みが苦手になってしまった彼は、ディズニーもずっと自粛してた。
元気だった頃は毎シーズン行くほどだったけど、前の会社に入った頃から忙しすぎたり、鬱になったりで行けてなかった。
ここ最近体調がよかったこともあって、1ヶ月ほどまえに彼からディズニーに行こうと提案された。
正直めちゃ嬉しかった!
当日は朝からいったけど、彼の体調も考えてかなりこまめに休憩をとって、ほぼ飲食店巡りという感じだった。それでも楽しかったし彼も楽しんでくれてた。途中までは。
でもまあ、そんな甘いものではないわけで…。
トイレにいく回数がやけに多いとは思っていたけど、楽しそうにしていたから彼がずっとお腹の痛みと吐き気がしていたことに気づかなかった。
夕方、彼が疲れたからそろそろと言ったので、早めの夕飯食べて帰ることにした。
そして、レストランでプチ喧嘩。
普段は声をあらげたりしない彼がレストランで少し、でもかなりきつめに怒ってきた。
原因は些細も些細なことだったから、今となっては体調が限界だったのかもしれない。
その後、ご飯を食べているときに、体調悪いことが発覚して、隠し通すつもりだった彼は意気消沈…。
すっかり落ち込んでしまい、それからなんだか体調がよくない。
見破らず最後まで気づかない方が正解だったのか、気づいて気遣ってあげることが正解だったのか、私には正直わからない。
今後もこういうことが起こると思うけど、私はどうしていくべきなのかな。