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鬱の彼氏が旦那になるまで

鬱の彼氏との日々をつらつらと

好きだったものが嫌いになった

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先日、彼の前職関連の催事があり、参加をしてきた。

元々、私がそれを好きで、彼も一緒に好きになって、ひょんなことからその会社に入社して…。
そして、それは彼が小さい頃から夢見ていた業界だった。

入社当時は夢のような日々だった。残業200時間弱でも、これがこの業界だと納得して頑張っていた。
妬みからの嫌がらせもいつか終わると必死に耐えていた。
けど、いま考えればお互い地に足がついていなかったように思う。

結果として、彼は鬱になり、契約を切られ、前職関連のものが苦手になった。

そして、それにともないできないことが増えた。

例えばカラオケ。
前職関連の思い出があるらしく、いまはトラウマで行けない。

楽しげなイベントなんて全く無理。
人混みはすぐダウンする。

旅行もダメ。
長期で家に帰れないのが怖いと彼は言っていた。

私たちの楽しみだったものがどんどんダメになっていく。


実は私も、今回は催事に足を運んだが、好きだったものが苦手になってきている。
あまりにも内情を知りすぎてしまったのだ。

「お前は知りすぎた」と頭に銃を突きつけられているような、そんな気分。

携わる人たちの無責任さを知った。
具体的には言えないが、とても悲しいものだった。

私が勝手に期待して、勝手に失望しているだけなのだけど、世の中こんなもんなんだなと現実を見せつけられた気がした。


あれをきれいだと思っている人たちと話すのが辛い。
あれはこんなに汚いんだ。
あれの関係者は私たちを雑魚って呼んでるんだ。
と内情をぶちまけたくなるのをグッとこらえて、今まで通りあれをきれいだと思っている人たちと接する。

苦痛でしかない。

知人たちのことは好きだし、これからも仲良くしていきたいが、この苦痛にいつまで耐えられるのか、私にもわからない。

口を滑らせてしまう前に距離を置くべきだろうか。

と考えながら、また今日も一日が終わってしまった。

明日はいいことがあるといいな。



写真出典元:ぱくたそ(www.pakutaso.com)photo エリー