鬱の彼氏が旦那になるまで

鬱の彼氏との日々をつらつらと

鬱にさせたのも治すのも仕事

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こんばんは。みらいです。

 

である調に限界を感じている今日このごろ。

気分によって、ですます調とである調を使い分けることにしました。

 

本日は、ご覧の通りですます調です。

 

今日は嬉しいことがありました。

彼のお仕事が周りに認められて、とても素敵な評価をもらったんです!

 

今の仕事を始めたときはまだ鬱もひどい状態で、私としてはまだ休んでいてほしかった。

でも仕事をしていない彼はどんどん弱っていたのも確かです。

 

うちは父も精神をやんで休んでいた時期があるのですが、その時のことを母から聞くと、「仕事をしていないことがなによりもストレスになっていたようだ」と言っていました。

 

やっぱり男の人にとって仕事というのは、心の支えであり無くてはならないものなんだなと、今の彼を見ていると、あらためて実感させられます。

 

もちろんそうでない方もいらっしゃると思いますが、私の父や彼にとっては、そうだったのだとおもいます。

 

仕事を休ませるだけが正解ではない。働くことが自信につながっていく。

鬱とはなかなかおもしろいものだなと、思います。

 

ただここで大事なのが、職場環境が良好であること。

これがないと、鬱は悪化するだけです。

働く会社を見極めるのが大切なのですが、転職の際に内情まではわかりませんから、彼の運命と彼の力に感謝です。

 

職場環境についてはまた別の機会に。

愛想が尽きた

前に好きだったものが嫌いになった話をしたとおもう。

 

彼氏の前職関係のものが苦手になっていた私だったが、先日、それ関連であまりにもひどい事件に巻き込まれてしまい、完全に熱が冷めてしまった。

 

今までは、

「彼氏から色々聞いたせい?知りすぎた?」

と思っていたが、今回の件で、遅かれ早かれ愛想は尽きていたんだろうなと実感した。

やっぱり彼の前職関連は、常識的に考えておかしい事が多すぎる。

 

自分の子供には絶対にあの業界だけは行かせたくない…と本気で思う程度には、まともな大人が見当たらない。

騒動あと「まあ、そうなるだろうさ・・・」という制裁を受けていて、正直、ざまぁと思ってしまった。

まあ、私ならあんなことがあったら、一生その商品には関わりたくない。

取引先企業の対応は正しいと思う。

 

これからどうなるのか、私には見当もつかないが、まだ最後の縁が切れていないので、それを早く切ってしまいたい。

カラオケ記念日

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前職のトラウマでカラオケに行けなくなっていた彼が、本日!!!数ヵ月ぶりにカラオケに行きました!

めでたい!!!

思わず口調が変わってしまうほどに嬉しい出来事です!

叫びたい気分だったようなので、GLAYのFATSOUNDSを勧めておきました♪

Heavy Gauge

Heavy Gauge

思いっきり叫んでスッキリしてほしい(*´ω`*)

またひとつ快復に近づいた気がしたとても嬉しい日でした。

お互い頑張りすぎ、我慢しすぎ

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久しぶりの更新です。

基本は我慢できなくなったときに書くのがこのブログ。
つまり最近は安定していたから、書かなかったわけで。

 

 

 

彼が新しい会社に就職して早数ヶ月。新しい仕事も安定してきた。

でも、彼の悪い癖「頑張りすぎ」がだんだん出てきている気がするのが少し心配。

 

前回の会社では、嫌がらせされても、鬱になっても、鬱を打ち明けて会社を首になっても、彼は1度も欠勤しなかったし、自分はされなかった引き継ぎもしっかりするくらい最後まできちんと仕事をしていた。

そういう真面目さとか頑張り屋のところが好きなのだけど、前回の会社でも頑張りすぎたのが、うつの原因の一つだった。

正直、手を抜いても、ヘラヘラ謝っていれば首にはならない会社だったし、それでも正社員には上がれた。でも彼は、頑張りすぎて鬱になってしまって…。

 

今回は大丈夫かなと思ったんだけど、最近だんだん頑張りすぎが出てきている気がする。
すでに部内でも営業MVPとか取るレベルに契約数も多いけど、帰ってくると死んだように寝るし、土日は外に出られて3時間がいいところ。

まだ鬱も治っていないから、ちょっとしたことでメンタルをやられて、急に電池が切れたみたいになる。

 

 

今日は、つい愚痴が出てしまった。。。

私たちはどんなに忙しくてもかならず寝る前に電話をする。

その日あったこと、見たアニメの話、ニュースの話と他愛もないことを話す。

でも、ここ最近は、寝るの我慢して待ってても、数分で「今日は眠いから寝るね・・・」がずっと続いている。

仕方ないこともわかっているし、文句言うくらいなら私が寝ればいい話なんだけど、声を聞くと元気が出るって言ってくれるから、あっちの作業が落ち着くまで待つ。

 

いつもは我慢しているのだけど、今日は同じセリフを言われて思わず「今日もでしょ?」って言ってしまった。。。

 

「ごめん」とだけ言われて電話は切れたけど、その後すぐにラインで謝っても既読すらつかなかった。。。

怒っているのか、落ち込んでいるのか…わからないけど、いい気分では無いだろう。

 

こんなこと言うつもりじゃなかったのにな…。

 

鬱でも仕事は順調

最近は比較的に安定していて、書くことがない。

なので放置してしまっていた。

 

今日書いたのは、大きな変化などがあったわけではない。

彼の仕事も順調だし、いきいきと働いている。

 

ただ、すこし、疲れているように見える。

 

お仕事をしていれば疲れるのは当たり前だけど、やっぱり鬱で体力も持って行かれているのだろうか。。。

 

今は見守るしかできないけど、時折、症状がひどくなったらどうしよう…ここも結局首になったら…と不安になってしまうことはある。

 

不安に思っていることを悟られ内容、つとめてあかるく振る舞うのがどんどん上手くなるなあ^^

 

 

好きだったものが嫌いになった

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先日、彼の前職関連の催事があり、参加をしてきた。

元々、私がそれを好きで、彼も一緒に好きになって、ひょんなことからその会社に入社して…。
そして、それは彼が小さい頃から夢見ていた業界だった。

入社当時は夢のような日々だった。残業200時間弱でも、これがこの業界だと納得して頑張っていた。
妬みからの嫌がらせもいつか終わると必死に耐えていた。
けど、いま考えればお互い地に足がついていなかったように思う。

結果として、彼は鬱になり、契約を切られ、前職関連のものが苦手になった。

そして、それにともないできないことが増えた。

例えばカラオケ。
前職関連の思い出があるらしく、いまはトラウマで行けない。

楽しげなイベントなんて全く無理。
人混みはすぐダウンする。

旅行もダメ。
長期で家に帰れないのが怖いと彼は言っていた。

私たちの楽しみだったものがどんどんダメになっていく。


実は私も、今回は催事に足を運んだが、好きだったものが苦手になってきている。
あまりにも内情を知りすぎてしまったのだ。

「お前は知りすぎた」と頭に銃を突きつけられているような、そんな気分。

携わる人たちの無責任さを知った。
具体的には言えないが、とても悲しいものだった。

私が勝手に期待して、勝手に失望しているだけなのだけど、世の中こんなもんなんだなと現実を見せつけられた気がした。


あれをきれいだと思っている人たちと話すのが辛い。
あれはこんなに汚いんだ。
あれの関係者は私たちを雑魚って呼んでるんだ。
と内情をぶちまけたくなるのをグッとこらえて、今まで通りあれをきれいだと思っている人たちと接する。

苦痛でしかない。

知人たちのことは好きだし、これからも仲良くしていきたいが、この苦痛にいつまで耐えられるのか、私にもわからない。

口を滑らせてしまう前に距離を置くべきだろうか。

と考えながら、また今日も一日が終わってしまった。

明日はいいことがあるといいな。



写真出典元:ぱくたそ(www.pakutaso.com)photo エリー

彼が我に返る瞬間

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今期の月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」。

突然ですが、明日結婚します - フジテレビ

あまり好評ではないようだが、私は原作からのファンなので欠かさずに見ている。

 

今回は、主人公の恋人であるアナウンサーのナナリューが、スキャンダルで海外赴任になってしまったところから始まった。

ナナリューはきちんと理由も伝えず、自分が他に女を作ったことにして、強引にわかれた。

彼はそれが彼女を思っての行動だと思っているようだが、女の私からしたら大間違いだし、好きなら、別れたくないなら、なぜ相談しないんだと。

 

実は今日、彼にも似たようなことをされた。

というか、彼が鬱になってから1ヶ月に数回は言われている。

 

彼は、気持ちが落ち込むと「こんな男といてもつまらないだろう、別れた方がいい」とよく言ってくる。

 

ナナリューも彼も、自分が傷つきたくないという考え方が前に出て、それを言われたりやられたりした彼女がどのくらい傷つくのかなんて、きっと想像もつかないんだろう。

 

まあ、彼は鬱だし、今はちょっとひどい状態だし、しかたないとは思っているのだけど、やっぱり言われるたびに悔しくて、悲しくて、泣けてくる。それでも、泣くと彼は気を使ってしまうから、いつも我慢する。

 

でも今日は、彼の体調がよくなくて、気遣って行動していたせいで、私もかなり疲れていた。そして、その一言で我慢できず泣いてしまった。

 

私がこうやって泣くたびに、彼は我に返り、私が傷ついていることに気づく。

そして自分を責める。

 

これを何度も繰り返している。

 

このやり取りがいつになったらなくなるのかとおもうと、気が遠くなることもあるけれど、それでも今は私が支えるしか無い。

 

 

今はただ、隣りにいて、彼が楽しいことをして過ごそう。彼が楽しいと私も楽しいから。

 

 

写真出典元:ぱくたそ(www.pakutaso.com)photo すしぱく